農業センター

荒池緑地の中央に位置し、竹林や雑木林に囲まれ、恵まれた自然環境にあります。

昭和40年4月1日に名古屋市の農業の振興を図るために開設され、農業技術の研究や指導を行うとともに、農業公園として広く市民の憩いの場として親しまれています。

園内には花や野菜の温室をはじめ、牛、羊の放牧場や、子供たちに人気の小動物、そして、養鶏には特に力をいれており、数多くの天然記念物種に加え、特産「名古屋コーチン」の礎となっています。
季節に応じ、筍掘りや乳搾りなど楽しみながら農業体験ができるイベントもたくさんあります。

樹木では植栽されたものが多いのですが、入り口付近には開園当時に植えられたメタセコイヤをはじめ、カエデ類、春一番に華を咲かせるマンサクなどに加え、竹林の奥には小さいながら樹木園があり、いろいろな小木を見ることができます。
また、その奥には家庭菜園等もあり、多くの昆虫や野鳥が観察できます。

枝垂れ梅祭り  
しだれ梅まつり
春には枝垂れ梅の名所となっており、植付け本数日本一を誇り、毎年開催される「しだれ梅まつり」にはたくさんの花見客がおとずれ、渋滞を引き起こすほどになります。

メタセコイヤは化石でしか知られていませんでしたが、1945年に中国四川省の奥地で生木が見つかり、一躍有名になった樹です。


子供たちに人気の牛の放牧場(2月12日)

野菜や花の温室が数多く並ぶ

神秘的な竹林

満開のシダレウメ(3月)

色づくトウカエデ

ツタが絡む吸水塔

春一番に、変わった花を咲かせるマンサク

特産名古屋コーチン

昨年11月(手前)と今年1月29日(奥)に生まれた赤ちゃん

農業センターのシンボルともいえるメタセコイヤ

当園産のかぼちゃ

子供たちの芝生広場

センターの風物詩のかぼちゃトンネル

おいしいアイスクリームと牛乳はいかが

春を告げる福寿草(2月12日)

紅葉の農協センター