アオモンイトトンボ
                                          トンボシリーズパートU
この辺りでは一番ポピュラーな種で個体数も多くみられます。体長3センチあまりのかわいらしいトンボで5月から秋ごろごろまで観察することが出来ますが、初夏に一番多く見られます。

こんなに小さなトンボでも生涯肉食性で、幼生期は水生昆虫などを食べ、成虫は小さな蚊や蛾などを巧みに捕らえ餌としています。

トンボも野鳥などのように同じ種類であっても、雄雌はもちろんのこと、未成熟期(羽化して暫くの間)と成熟期とでは全く別種のように姿が変わるものや、成熟期でもタイプの違った型が現れるなど多種多様です。アオモンイトンボを例に下の写真で紹介してみましょう。


アオモンイトトンボの素顔♂

アオモンイトトンボ♂

アオモンイトトンボ♀(未成熟期)

左記の拡大写真

アオモンイトトンボ♀(成熟期、青色タイプ)

左記の拡大写真

アオモンイトトンボ♂ 拡大写真

アオモンイトトンボ♂頭、胸が緑色を帯びてきた個体

交尾中のアオモンイトトンボ(雌の青色タイプ)

交尾中のアオモンイトトンボ(雌の褐色タイプ)