コフキトンボ (粉吹蜻蛉) トンボ科 |
シオカラトンボを小さくしたようなトンボで、大根池などいたるところで普通に見られるトンボです。雄雌とも成熟すると、体全体が白い粉を吹いたようになるために、この名前がついています。雌には2つの型があり、雄に似たような型と、オビトンボ型といって、翅が橙色で帯が入りとても綺麗なタイプがあります。不思議なことにこのオビトンボ型は北海道と沖縄ではこの型しか現れないのに対し、名古屋などではほとんどが雄と同じタイプで、帯型はとても珍しくなります。100頭に1頭程度でしょうか。 |
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![]() コフキトンボの素顔 |
![]() 幼生期のオビトンボ型の♀ |
![]() オビトンボ型の♀ |
![]() ♂と同じ型の♀ |
![]() 雄と同じように粉を吹く雌 |
![]() コフキトンボの抜け殻 |
![]() コフキトンボ♂ |
![]() 粉を吹いてきたた♂ |
![]() ヒメガマの葉にひしめき合ってとまるコフキトンボ (天白公園大根池にて) |