島田緑地観察会
                                         
毎年、夏と秋の2回、島田湿地の自然観察会が開催されています。夏のメインはハッチョウトンボそして、秋はシラタマホシクサです。再生地区へは4月から10月までの、土日祝祭日は自由に入場することが出来ます。しかし、その奥にある保全地区は、基本的に「市のみどりの協会」が主催する、この観察会(夏秋の2回、あわせて4日間)でしか入場でない貴重なスポットです。

ボランティアスタッフの方々の案内で、湿地特有の植物や昆虫などを見てまわります。雑木林の裾野ではシラタマホシクサが池をとりかこみ、水面に絶妙なる景観を映しています。またその周辺では、マユタテアカネ、コノシメトンボなど数々のトンボが飛び回っているのが見られます。

今年の観察会は9月16・17日で、参加応募は締め切られましたが、再生地区でもシラタマホシクサはたくさん咲いています。これからがシーズンですので是非お出かけください。
(土日祝祭日のみです)                    2006・9・18
島田湿地

シラタマホシクサの帯が水面を飾っていました

コンペイトウのようなシラタマホシグサ
 サワシロギクにとまるオオハナアブ
自然の豊かな証  シロオニタケをはじめいろんなキノコが見られます

キセルアザミ

ワレモコウ

獰猛なアメリカザリガニもたくさん繁殖しています

観察会風景