レッドデータブックは環境省が「絶滅の恐れのある野生動物」をその程度に応じランク付けを行い、野生生物への関心を高めるとともに、自然環境保全に努めることを目的として発表しています。

天白全体を見ても開発が進み、多くの自然が失われて来ました。昔は普通に見られた動物でも、今ではまったく見ることの出来なくなったものや、絶滅に瀕する種も多くなっています。
ここでは天白区の蝶について、私の独断と偏見でレッドデータ天白を作ってみました。


絶滅種(EX) 絶滅危惧種(CR) 準絶滅危惧種(NT)

絶滅種(EX)

以前は見られたが、現在天白区では絶滅したと見られる種

ヒメヒカゲ♂(昭和52年までは確認)

ミドリシジミ♂(昭和62年までは確認)

ミヤマセセリ♂

ジャコウアゲハ♀

ミヤマカラスアゲハ♂

ギフチョウ♂
さらにその昔は、コツバメ、ダイミョウセセリ、アカシジミ、オオミドリシジミ、ウラギンヒョウモン、オオチャバネセセリなど多くの種が生息していたと思われます。

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