ツマキチョウ 4月の中旬〜5月初めにかけて出現する、モンシロチョウよりひとまわり小さな蝶です。天白川や雑木林でよく見かけますが、知らない方だとモンシロチョウぐらいにしか見えないかもしれません。よく観察するとかわいらしい蝶で、雄は前翅に黄色い紋がありとてもおしゃれです。 |
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ツマキチョウ♂ |
ツマキチョウ♀ |
ツマキチョウ♂(裏面) |
ツマキチョウ♀(裏面) |
モンシロチョウ ちょうちょといえば「モンシロチョウ」といわれるほど親しみある蝶ですね。もともとは外来種(もとは日本に生息しておらず、外国から入って来た種)ですが日本中どこでも見られ、キャベツなどの栽培種を食べるため、人里を生息環境としています。年に5〜6回世代を繰り返し、早い年だと2月の中旬から見られ、遅くはクリスマスころでも見ることがあります。その上農薬にめっぽう強いので、他の蝶のように少なくならないのですね。 |
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モンシロチョウ♂ |
モンシロチョウ♀ |
スジグロチョウ モンシロチョウそっくりの蝶ですが、天白ではほとんど見ることがなく、私もまだ2度ほど観察したに過ぎません。モンシロチョウは明るい環境を好むのに対し、スジグロチョウは日陰を好み、山峡に行くと多く見られるようになります。 ただし、東京辺りではビルの日陰に適応したのか、モンシロチョウより多く見られる現象がおきています。 |
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スジグロチョウ♂(春型) |
スジグロチョウ(夏型)♂ |
スジグロチョウ(裏面)♂ |
スジグロチョウ(夏型)♀ |